| 中安 |
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住まい手、建築主の希望で言えば、「もう少し玄関は快適にできないか」という声に応え、最終的に玄関だけで6畳のスペースをとったことがあります。床を腰掛けられる高さにしたので来客にも対応できますし、広いので自転車やオートバイも置けます。また、収納をたっぷり取りキャンプ用品や外で使う物を入れたり、来客を含めたコートなどもしまえます。玄関は家の顔ですから、出来ればアイポイントになるスペースがあるといいですね。
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| 加瀬澤 |
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玄関のつくりが面白いと思ったのは京都ですね。敷地が縦に長くて、たたきを通っていくと中庭がありました。さらに奥へ入ると、上がり框があって、脇からは茶の間に行けるようになっていました。それを見るまでは私も土間は玄関までとか、固定観念がありました。だいたいどこの家でも家の正面に玄関を作りますから、京都のように入口から奥の方までずっとたたきにして、そこに玄関をつくるという考えは無かった。これはいいなと思って、実際に私もつくったことがあります。部屋の障子をあければ玄関のたたきがあるわけですが、その玄関を通じて部屋に光を取り入れることができる。住まいって知恵だなって思います。
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| 長房 |
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これも過去の事例ですが、ある作家の住宅を担当させていただいたとき、玄関に編集者を待たせる空間というのを設計したことがあります。ちょっとしたテーブルとベンチがあって、待ち時間にくつろいでもらえるスペースです。玄関の使い方はいろいろと考えられますよ。
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